ご挨拶
当院のホームページにアクセスしていただき誠にありがとうございます。
このたび、令和7年4月1日付で、ひだか病院、院長を拝命いたしました。私は、平成7年4月に当院に着任し、これまで30年間産婦人科医療に携わってまいりました。
当院は、昭和24年にわずか5診療、病床数20床の規模でスタートとしました。以後76年間にわたり、御坊日高地域の中核病院として地域医療に貢献してきました。現在では、診療科数18,許可病床数367になり、5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)、6事業(救急医療、小児医療、周産期医療、へき地医療、災害医療、新興感染症対策)を当院単体で遂行することができます。これは当院の大きな特徴の1つであり、今後もより一層地域で完結できる医療をめざし努力していく所存です。
令和2年初頭には、新型コロナウィルス感染症が大流行しました。感染蔓延に伴い、当院でも約56床の一般病棟を感染病棟に転棟し、当地域のみならず和歌山県下の感染患者も積極的に受け入れ対応しました。そのような中でも、手術件数を減らすことなく、多くの患者さんにできるだけ十分な対応を行い、この地域の医療に貢献できたと思います。
近年、少子高齢化が急速に進み、人口減少に伴い医療を取り巻く環境は、著しく変化しています。医療ニーズの増大とともにマンパワーの不足も懸念されています。特に病院を取り巻く状況は経営も含めて厳しいものがあります。しかし、どのような状況にあっても、時代の変化に臨機応変に対応し、どうすれば地域医療に貢献できるかを日々考えながら、前に進んでいく所存です。
皆様から当院で治療を受けてよかったと思っていただけるよう、安心・信頼される質の高い医療の提供に向けて、職員一同日々努力を重ねて参りますので、ご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます。
令和7年4月 ひだか病院
院長 西森 敬司